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Recipe レシピ

パセリが主役!栄養満点おいしいレシピ

やわらかくて香り高い祇園パセリは、料理の 添え物ではありません。しっかり主役をはれ るおいしさです。葉も茎も一緒に調理して食 べてくださいね。

パセリはバランスの良い栄養野菜です

パセリは春の七草のひとつである芹(せり)の仲間です。古代エジプトの時代から食べられてきた野菜で、そのさわやかな香りはハーブとして料理の引き立て役となり、またサラダや煮物、炒め物に使われてきました。

そんなパセリが日本に入ってきたのは18世紀になってからのこと。オランダから出島に持ちこまれ、明治時代に入って栽培が始まりました。しかし、当時からメインの食材として使われることはなく、料理の添え物としてもの扱いだったようです。

しかしながら、パセリの栄養、本当のおいしさを知ると積極的に料理したくなるのがパセリの魅力です。鮮やかな緑色をみても栄養価が高いと想像がつくかと思われますが、とくにβカロテン、ビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラス。生活習慣病の予防や美肌作りが期待されます。

レシピ提供/一般社団法人むすぶ広島代表 花井綾美